ケイ国物語

「ねえ、僕らヘビやウサギや、あるいはクマや、あるいは木々、自然の中に生きるあらゆる生物は、人間と理解しあい共生することができるよね?」
「わからない。私達は循環の外側にいるから」

 それは、ヘビと人間の静かな語らいだった。
 ある生物は人語を介し、ある生物は人に近い姿で、
 ある生物はそのままの姿で人間というパートナーと共に生活をする、豊かな自然に囲まれたケイ国。
 しかし平和に見えたその国に、ある時を堺に自然の理から外れた新たな生物が現れ始めていた。




 【人間】 








 【短編】
 パンダマウスハエトリグモ夢の人旅の行商人



















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